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    こだわり

     「自然から生まれた至高のハムづくりと安心安全で作り手の見えるものづくりを目指して…」

     私たち信州 八ヶ岳連峰きたやつハムは、畜産物の生産振興と特産品による観光振興を目的に1987年、八千穂村(現佐久穂町)畑に特産センターハム工場として開設されました。八千穂高原の豊かな自然環境は、ハム・ソーセージの本場ドイツと気候風土が似ていることもあり、最高の品質にこだわったハムやソーセージ、ベーコンを生産できます。
     また、きたやつハムの商品は、地域のお客様から軽井沢を中心とした観光のお客様まで、そしてご自宅用からご贈答用まで幅広い目的でご満足いただいております。職人の腕を持つスタッフで、きたやつハムのある食生活・ライフスタイルの向上に向けて研鑽を重ね、皆様の味覚に沿いつつ安心と安全を提供できる「ものづくり」を心がけるよう、邁進してまいります。
     「ハム本来の味を大勢の人に味わってもらいたい」と、日々心をこめて作らせていただきます。なお、現地でも商品の販売をしております。八千穂高原の大自然に囲まれた工場にも、ぜひお立ち寄りください。

    誕生ヒストリー

     昭和62年より八千穂農協にて生産開始、平成24年9月1日より「きたやつハム株式会社」として独立し現在に至っております。開設当時は養豚が盛でおいしい豚肉を地域産品にが合言葉になり開設されましたが時代とともに輸入量の増加、高齢化が逆風になり原材料の確保が問題になりました、問題のの解決方法として6次産業の認定を頂き自社放牧養豚を初められたことが突破口になり生ハム、サラミ等商品を含めご愛顧いただけるようになってきております。
     「きたやつハム」から地域に根差した「食の安全」「食文化」「食育」などの発信もしていきたいと思っております。
     ハム、ソーセージ、ベーコン、生ハム、サラミなど、いずれも良質な、自社放牧豚、地元産原料を活かして食味と食感に工夫をこらし、手造りにて丹精込めて丁寧に仕上げさせていただいた商品でございますので八ヶ岳の麓八千穂高原よりお届けいたします。

    きたやつハム5つの秘密

    1. 八千穂高原に湧き出る天然の軟水

     きたやつハムは、長野県佐久穂町の八ヶ岳山麓に位置しています。
     八ヶ岳山麓は休火山地帯特有の天然の軟水が湧き出るところ。地下600メートルから汲み上げたこの軟水は、ハム作りに適した水。実は軟水だと塩のミネラルが溶けやすく、ハムやベーコン作りにおいて大切な「塩をより生かすこと」ができるのです。すべての味の決め手は「美味しい軟水」がベースとなっています。

    2. 味の決め手「塩」へのこだわり

     塩の味覚は「辛い」だけではありません。塩には舌で感じることの出来るほとんどの味覚が凝縮されています。
     それぞれ味覚の違う5種類の塩をブレンドし、私たちきたやつハムでは「八ヶ岳山麓の天然の軟水」をより生かした「ハム造りに最適な配合の塩」を使って豚のうまみを十分に引き出すための努力をしています。

    3. 八ヶ岳山麓で育った健康な豚

     ハムの材料となる豚は、地元信州八ヶ岳周辺でしっかりと育てられています。信州の中でも東信地域(長野県の東側の地域)は年間の晴天率が高く、適度な湿度を保てるため、豚にとって最高の自然環境です。昼夜の温度さが大きく、年間平均気温が低めな高冷地で育った豚は肉の締まりと脂の甘さが最大の特徴で、本場ドイツのハム・ソーセージ作りに使われている豚肉に負けない逸品です。

    4. 昔ながらのドイツ製法

     伝統的なドイツの製法にこだわり、ベーコンには肉に塩をすり込む「乾塩法」で肉本来の味をより一層引き出し、ロースハムには塩水に漬け込む「湿塩法」で、柔らかくジューシーなハムに仕上げています。

     この「10日間漬け込むことで、ハム自体がしっかりする。その間にタンパク質がアミノ酸に変化して旨味が増すドイツの作り方」は、とにかく手間ひまがかかる製法。それだけにコストと時間はかかるけれど、その分だけこだわりの味わいを実現できるのです。

     私たちは工場発足当時から製法を変えず、手間ひまをかけることで実現する「本物の美味しさ」を守りながら、新しい味へのチャレンジをしています。

    5. 安心・安全への取り組み

     着色料や保存料、増量剤は一切使っていません。良質な豚で造った安心・安全な味は、数々のコンクールでも評価されています。私たちは、おいしさと安心を両立します。